産後の肩こりの患者さんの話。
赤ちゃん抱っこや授乳の姿勢などが原因で肩が凝り固まってしまった。睡眠不足でちゃんと眠れないので常に疲れているという主訴。
数回鍼治療をしてだいぶ良好になりつつあるのですが、最近は「ここがまだ残る」という感じで鍼を打って欲しいという場所を指示できるようになりました。最初は漠然と「肩こりがつらいです」と言って始まった施術ですが、最近は右肩の首の付け根に元凶がある様子。今回はその部位を中心に鍼を囲いこんで集中的に打ってみました。
打ったら「そこ!」とか「ヒットしました!」と言っていたので本人が欲しい場所に刺すことができたのだと思います。このように数回は私が先導して基本的な筋肉に鍼を刺していくのですが、数回やれば軽いコリは消退し、強固なコリのボスキャラが残るようです。なので患者さんはそのボスキャラに刺してくれと本人が言ってきます。だから私は希望する場所にブッ刺すだけなので施術は簡単になります笑





今回の症例のように育児をしている人は、まぁ例外なく皆さんカチカチに固まっています。あとは抱っこや授乳のポジションの個人差で固まる場所の左右差がちがうのだと思います。数回やれば大半のコリは軽減してボスが残るのだと思います。育児中は常に1週間に1回とか2週間に1回というふうに来院されています。
一番重要なこと。言っておきたいこと。
『妊娠中の人は来ないでください』なにかあった場合に100%鍼のせいにされます。流産したとか病気になったとか、悪いことは全部鍼のせいだ!と極端な例ですが、そう思われるのが関の山です。そんなリスクを背負いたくないです。赤ちゃんを産んだあとでしたらバシバシ鍼を刺して差し上げますので。
当院は妊婦さんの施術はしません。