自由が丘で開業して4年10ヶ月が経過しました。コロナのはじまりと同時に開業届を出して、最初の3ヶ月間患者ゼロでスタートして早いもので4年10ヶ月。
初年度のコロナで貯めておいた貯金を使い果たし借金をしながらの自転車操業になり、それでもどうにか「石の上にも三年」と思いがんばりました。2年目の途中から少しずつ患者さんも増え始めたのですが、なぜだか午前中〜日中に来院がほぼ無いという、場所柄なのか、なんなのかわからないのですが、夕方から深夜にかけて仕事帰りの人が来るという土地柄でした。そしてベッドが1台なので患者さんの予約が被ってしまう時もあり、うまく経営できていない状態になりました。
3年やってみてダメならやめようと思っていました。1年目はコロナもあったのでカウントしないことにして、4年経過で評価して「このままでは無理、引っ越そう!」と思い立ちました。今年(令和6年)1月から物件探しを始めました。
自分の足で探すことはもちろん、不動産屋の患者さんや柔術道場、柔道道場の仲間の不動産関係者の方々のお力をかりていろいろな物件を内見したり、継続的にずーーーっと物件探しをしていました。
条件は「ベッドが2台以上置ける面積と家賃は極力安いこと」です。いいなぁと思った物件は料金が高かったり、安いけど商売NGの物件だったり、駅からかなり遠かったり、と物件探しは本当に難航しました。
そんな状況で10月の半ばに不動産屋の患者さんが「ちょうど良い物件あったよ!」と教えてくれて、次の日に内見に行ってすぐに借りる決意をしました。中目黒のマンションの1階で古い建物ですが住宅街のなかにあり見た目も良さげな感じです。
ずっと滞っていたブログですが、引っ越しの苦労をネタにしていこうと思います。
